犬の品種データ

柴犬のサイズと道具の選び方

Shiba Inu

日本犬のなかでもっとも飼育数が多い犬種です。体は小さいのに運動能力が高く、そして換毛期の抜け毛は犬種のなかでも屈指。道具選びでは「小型犬だから」と考えると外します。

体重の目安
7〜11 kg
体高の目安
35〜41 cm
被毛タイプ
ダブルコート(短毛)
抜け毛の量
非常に多い

跳ぶ力と動き方

体高のわりに跳躍力・脚力ともに高く、成犬なら1m前後の柵を越える個体もいます。もともと山でイノシシや鳥を追っていた犬種なので、「小型犬だから低い柵で足りる」という前提は当てはまりません。

道具が合うかどうか

ゲート・仕切り

高さ80cmのゲートは、柴犬にとって「越えられるが、わざわざ越えない」高さです。在宅中にキッチンや階段へ行かせないための仕切りとしては十分に働きます。ただし留守中の完全な封鎖としては期待しないでください。本気になれば越えます。また力が強いので、置くだけ式は押して動かされます。フック掛け式か突っ張り式を選んでください。

キャリー・移動

体重7〜11kgなので、当店のキャリー(46×28×28cm)には入りません。これは猫と小型犬向けのサイズです。柴犬には、体長に合わせた中型犬用のキャリーか、車での移動ならドライブシートカバーとシートベルトの組み合わせのほうが現実的です。

ステップ・段差

若く健康なうちは段差の補助は不要です。関節がしっかりしていて、ソファへの飛び乗り程度は問題になりません。ただし7歳を過ぎたあたりから、後ろ足の踏ん張りが利かなくなる子が出てきます。「飛び乗りに失敗するようになった」「一度ためらってから跳ぶ」が見え始めたら、ステップの導入時期です。

抜け毛のケア

換毛期の抜け毛は、この犬種を語るうえで避けて通れません。春と秋、アンダーコートが一気に抜けます。毎日ブラッシングしても追いつかないほど出るので、ミトンだけでは足りません。アンダーコートをかき出せるスリッカーブラシやレーキタイプが主戦力になり、ミトンは「日々の仕上げ」「ブラシを嫌がる日の代替」という位置づけになります。

この品種で気をつけること
皮膚がデリケートな個体が多く、アトピー性皮膚炎の好発犬種です。抜け毛が急に増えた、地肌が見える、かゆがるといった変化は換毛期と切り分けて、獣医師にご相談ください。また警戒心が強く、道具を突然使うと逃げます。新しい道具は、まず床に置いて匂いを嗅がせるところから始めてください。

※ 体高・体重はジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種標準および一般に公表されている数値の範囲です。個体差があります。 本ページの判定は一般的な目安です。ご購入前に必ず商品ページの寸法と、実際の設置場所・体格をご確認ください。

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